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生産馬・モデル馬T

2014.09.03.Wed.21:30
制作していた馬場馬がようやく完成しました。
モデルは馬場馬術界の名馬「Moorlands Totilas」です。
今回は、馬場馬術の中でも私が特に好きな「伸長速歩」のポーズで制作しました。

DSC01374.jpg

DSC01378.jpg


DSC01377.jpg

今回は画像が多いため、以下記事を折りたたみです。
馬場馬らしく、たてがみはお団子です。
DSC01381.jpg
一度植毛してから、植毛したたてがみを丸めてお団子状にして刺しつけました。

また、Totilasは馬場馬なので、頭絡は大勒と言うてこの原理で作用する特殊な銜を使用しています。
DSC01379.jpg

そして、今回の馬具制作では、この大勒銜の制作が一番の難関でした。普通の銜であれば手芸用の丸カンで十分なのですが、大勒銜はそうも行かず・・・
アルミ板を削ったり、純銀粘土を使ってみたりと試行錯誤の末、結局は普通の丸カンと針金でなんとかそれらしいものが出来ました。
DSC01380.jpg
顎の下のグルメットと言う鎖もちゃんとあります。写真ではちょっと見えにくいのですけど汗


今回も馬具はすべて着脱可能の作りです。
DSC01386.jpg

・・・が、いつも以上に複雑なため、一度取り外してしまうと再度馬装するのはかなり面倒くさいです。
DSC01383.jpg

DSC01384.jpg

DSC01385.jpg


そして、もう一つの頭を悩ませてくれた問題。
跳躍しているポーズの構造上2本足立ちになってしまい、どうしても自立は出来ませんでした。
そこで、色々と考えた末に飾り用の台を作ることに。

DSC01382.jpg

と言っても、完全に台上に固定するわけではなく、肢が接地している部分に磁石を埋め込んでいて、その磁気で固定する仕組みです。製作途中で急に台のことを思いついて、行き当たりばったりで制作してしまったため固定力が弱く、立たせるにはかなり精密なバランス調整が必要だったりします。本当は、一思いに接着剤で台に固定してしまえばいいのでしょうが、それでは取り外しは出来なくなってしまうので・・・何にせよ、飾り方に関しては、もう少し改良の余地ありです。



今回はいつも制作していた穏やかな立ち姿ではなく、躍動感あるポーズでの制作で、勝手の違いなどでとても苦労しました。まだまだ改善点も多いのですが、馬の造形そのものには、私自身は満足出来る仕上がりになったかなと思います。
そして、やっぱり動きのあるポーズは作っていてとても楽しかったです。
DSC01375.jpg
立ち姿には立ち姿の良さがもちろんありますが、これからは、今回みたいな動きのあるポーズにも積極的に挑戦していきたいなと思います。


おまけ
Moorlands Totilasが当時の世界記録92 300%を樹立した時の映像。



私は乗馬に関しては素人に毛が生えた程度の人間なのですが、それでもこの演技を初めて見たときには凄まじい衝撃を受けました。
現在はドイツで新しいパートナーと競技に挑んでいるようですが、またこの様なすばらしい演技を見れる日が来ることを切に願っています。
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